福岡の某企業代表への採用に関するインタビュー②

人材を採用するにあたり、企業がどのような人材を求めているのかお話しをうかがいました。

Q.職種によるとは思いますが、企業が「採用したい」と思う人材とはどのような人でしょうか?

A.まだ採用前ですから、企業理念や商品に対することは期待していません。応募者の中には企業理念がすばらしく、生きがいを感じる。商品が世の中に役立つと言ったりします。企業の表面しか見ていないことは、そこで働いているプロなら見抜けます。 優秀な人材は希望の職種でなくともキッチリとそだっていきます。したがって、本当に採用したいのは芯にやる気、ガッツがあり、ハキハキした人でしょう。

Q.履歴書・職務経歴書でチェックするポイントなどありますか?

A.新たに採用する人(別の職に就こうとしている人)に対して過去を問うことはあまりないですね。技術部門等の専門職の場合どれだけの技量が備わっているかは重要です。職務経歴は簡潔明瞭に伝達できる表現であること、小論文の表現と同等と思ったほうが良いです。過去の勤務がめまぐるしくわかっているような場合は不利です。

Q.面接で大切にしているポイントやよくする質問はありますか?職歴にブランクがある方はどう思われますか?

A.当然のことながら清潔感と明るさが第一印象としての評価対象です。入社以降、会社は必要な職種や勤務場所を選ぶのでそれらに対応できることが望まれます。 最近はうつ病など増えています。ストレス発散などの質問へどう回答するか(お酒を飲んで憂さ晴らしは可です)職歴のブランクはあまりに気にしませんが本人次第です。

Q.書類選考・面接以外に小論文や筆記試験、グループディスカッションなど取り入れていますか?

A.企業規模によると思います。応募者が多い時にはグループディスカッションの方法も取り入れます。その時は、積極性とリーダーシップが大きなポイントです。

Q.35歳以上の方が再就職で苦戦しています。正直なところ年齢はどうお考えですか?

A.要因は日本の給与体系に年功給与の基本的な考えがあるからだと思います。全てではないですが、年齢がかさむとその分給与も考慮しなければならないという意識があります。その他に一定以上の年齢になると、なじめない、何度も聞けない、覚えも悪くなるなどの理由が考えられます。

Q.どういう業界や企業が伸びているのでしょうか。

A.環境・エコ関係が強いです。

Q.就職・再就職活動中の方へアドバイスがあればお願いします。

試験官は企業の中でも選ばれた、管理職や人事部門での現役社員です。 面接では絶対にウソを言わないこと。わからないことはわからないで良いです。 繕ったところでバレています。